MVNO系の格安SIMでよく問題視されるのが、セルスタンバイ問題とアンテナピクト問題。
アンテナピクト問題ってのは通信回線は掴めていてネット接続可能なのに、通話回線を掴めないために画面上のアンテナアイコンが立たず圏外状態に見えてしまう現象。
セルスタンバイ問題ってのは、端末側が通話回線を掴めないせいで常に電波を探す動きをしてしまい、バッテリーが激しく消耗してしまうという現象です。
これらの問題を改善するためにMVNO側はSMS機能付きのSIMを提供しているってワケですね。
私が使用しているBICSIMは通常プランの料金に加えて月額151.2円でSMS機能を追加出来ます。
現在SO-03DでBICSIMを運用していますが、ちょっと前まではEMOBILEのLTESIMを使っていました。
その時はアンテナピクト問題は発生していなかったのですが、セルスタンバイは発生していたような感じ。(IIJの中の人のブログでもそんなことが言われていました)
だからSM機能付きのSIMに変更したことで『セルスタンバイ問題が改善し、バッテリーが持つようになるぞ~~~!!』と期待を込めていたんですよ。
ですが正直バッテリーの持ちがすごく良くなった!!なんていう体感はありませんねぇ(汗)
バッテリー使用項目の割合を見てみても、
セルスタンバイの項目が『11%』となっています。
他のブログさんとかを見てみるとセルスタンバイ問題が起きてる機種は80~90%くらいになるらしいので、SO-03DではSMS機能付きSIMを使うことでセルスタンバイ問題は解消されたと見てよいでしょう!
ですが上記したように、バッテリーの持ちが良くなった体感はないので、なんか複雑な気分ですねぇ(笑)
SO-03Dの場合はセルスタンバイ問題が起こっていても、そもそも対してバッテリーを消耗していなかったのかもしれません。
まぁ月額151円の追加で安心を買えたと思えばよいかな。
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